NYで食べたサーモンベーグル
ブルックリンに7年住んでる友達がおすすめしたベーグル屋さんを紹介。
場所はアッパーウエストサイド。NYでも指折りのお金持ちが住む街に1908年創業のこのジューイッシュレストランはあります。
最寄駅は86st駅。セントラルパークも目と鼻の先。
!!
私が行った時は観光客はゼロ。ローカルの人しかいなかったので入る時、少し尻込みした。けれど店員のおじちゃんたちはとても陽気で私に色々話しかけて気を使ってくれて嬉しかった。
映画のロケにも度々使われているらしく、レオナルド・ディカプリオの写真が飾られていた。ちょっとぽっちゃりし始めた頃のレオ様。
値段が分からず注文したら16ドルだった。高っ!
(だけどぼったくられた訳ではなさそう。ファーストフードでも高いものが売ってるNYはやはりすごい。)
きっと良いサーモンを使っているのだろう。日本で上物の丼を頼んだと思うようにした。
セントラルパークでランニングしてる人を眺めながら美味しくいただきました。
ロンドンの地面はいつも濡れてて夜はキラキラしてて綺麗。「レジェンド 狂気の美学」(ネタバレあり)
Legend FULL SOUNDTRACK OST By Carter Burwell Official
イギリス的な意味でとってもグッとくる映画だった。
割とストーリーが荒いので万人にウケる映画ではないかもしれないけど、個人的にはかなり心揺さぶられる作品だった。
思わず一昨日、昨日と2日連続で観に行ってしまったくらい。
ぐっときたポイント
1、トム・ハーディーの悪いやつなのになんか魅力的に見えちゃう演技。
2、大好きなロンドンの町並み。
3、エミリー・ブラウニングが感傷的、情緒不安定で勝手にシンパシー。
1は言わずもがな。普通にクズなんですけどなんだが魅力的に映ってしまう。
トム・ハーディーは体はかなり鍛えていて精悍で表情も強面な感じなんですけど、実はよーく見るとすっごい童顔だし笑った時なんておっとりした大型犬みたい。
キングスマンでも思いましたが、スーツをパリっと着た男性が殴り合いをする時に髪が乱れる様は良いものですねw
レジーは端正な顔した美男子で、ロンは天才肌ゴリラ。
ロンの目周りのメイクが濃くって、マリリン・マンソンみがあった。
あのトム・ハーディーが。さすが、演技上手なんだなと思った。
2、ロンドン好きにはたまらない景色ばかり。ギャングスターたちいつもパブにたむろってるのだがあのイギリス独特の古いパブの内装とかやたらと紅茶飲んでたりとか、ケーキ食べたりとかそうゆうイギリス独特のカルチャーが描かれているのも良かったです。
ギャングスターなのに、パステルカラーでほっこりした花柄のティーカップでお茶してるのとかちょっと笑える。
トム・ハーディーのイギリス下町アクセントよかった。
私はアクセントについて細かいことまで分からないけど、エイミー・ワインハウスもあんなアクセントで話してた気がする。
イギリスに住んでた時よく思ったのが夜に外出すると降った雨で地面が濡れていて光に反射して綺麗だったなということ。映画でも勿論地面が濡れてキラキラ光ってて懐かしくなった。
あと、飛行機の音!
ロンドンに住んでる人は分かるー!って言ってくれると思うのだけど空港が近いせいか街で生活してると飛行機の音が日常になる。
この映画でも飛行機の音が入ってて切なくなるくらい懐かしくなった。
3、エミリー・ブラウニング演じるフランシスは感傷的で塞ぎ込みがちな性格だったそうです。
割と内省的な子がなぜ、このようなギャングスターと恋愛関係になったのか不思議。
ちなみに映画は彼女たちの仲が悪くなる過程をすっ飛ばしてたので、ちょっとびっくりしました。
え、レジー、さっきまで彼女にベタ惚れだったのに、突然「よくこれまで生きてこれたな」ってキレてる?!
60’sファッション素敵でした。印象に残ったのは紫のヘアバンドに黒のレースのワンピース。
あと、気になってたポール・アンダーソンが細くて雰囲気あってカッコよかった。
ポール・アンダーソンとトム・ハーディーは仲が割といいらしい。
レジーとロン、どっちに感情移入するかって話だけど、私はどっちもにだなあ。
ロンは確かに支離滅裂でレジーの邪魔ばかりをしてるように見えるけど、ギャングとして全うに生きてる気もするし。
レジーの方が商才にタケてるけど、常識人くさいってゆうか。
だからロンの愛人ことテディ(タロン・エガートンむちむちだった)もかなりイっちゃってるし。
そしてこの作品の余韻がすごかった理由の一つが音楽。
テーマ曲がトム・ハーディーやロンドンの街に合ってて映画を盛り立てててる気がした。
レジーが夜のロンドンを歩いてる後ろ姿が映った時に爆音でこの音楽がかかった時はたまらんかった。
早くDVDが欲しい!
来週も劇場に観に行ってしまうかも。
ニューヨークの写真あれこれ
ニューヨークに滞在した時の写真たち。
NYでイギリス式のクリームティーを。レトロなファッションでおしゃれした人たちがお茶をしててとってもかっこよかったです。
石が好きなので、たくさんお店があるのは嬉しかった。
ニューヨークはお金を使うところがたくさんある場所で、日本と似てるなあと思いました。
空したがり屋なのかもしれない。 Radiohead-Daydreaming
大好きなバンド、レディオヘッドの新譜。今のところこの曲が一番のお気に入りです。
哲学的な雰囲気で日常から離れたことを考えてしまうようなPV。
監督はポール・トーマス・アンダーソン。マグノリアなどを撮った監督さんのようです。
この間、アメリカ人の知人が言っていたのですが、Radioheadはもうあまりワールドツアーをしないそうです。
彼曰く、メンバーに家族が出来たからじゃないかと。
長い時間家庭を留守にしたくないんじゃないかという意見でした。
それを聞いて私は悲しいような寂しいようななんとも言えない複雑な気持ちになりました。
私はRadioheadに家庭とか安定とかに遠い存在していて欲しいのかもしれません。
同じステイタスにいて、初めて彼らの曲を聴いた10代の頃から抱えている同じ辛さや孤独や空しさを共有していたい。のような。
つくづく自分勝手ですね...(苦笑)
アメリカではプレタマンジェも違う。
自己紹介
旅行の記事専用にブログを開設しました。
ブログのタイトルはインターネットがまだなかった高校生時代、大好きだったイギリスの音楽を聴きながら、こんなかっこいい音楽が産まれる国はどんな感じなんだろう?と憧れワクワクした気持ちからつけました。
旅行時、その時起こった事、会った人、気持ちなどをログに残すため始めました。