インド旅行4 【ジャイプール後半】
気温が18度くらいに上がってきて観光に丁度いい感じに。
ガイドさん曰くインドのベストシーズンは2月だそう。
ジャンタル・マンタルへ。
ここはマハラジャが1726年に作った天体観測器がたくさん集まっている場所。2010年に世界遺産になったそうです。
天体の知識が全くないので説明を聞いてもいまいちピンと来なかったのだけど、時間や星座の位置をここまでして正確に知りたいと思う理系脳なとこがインドっぽいな〜と。
アンベール城から30分ほど上に上がったところにあるジャイガルフォートへ。ひひがたくさん居た。インドは動物が人間と同化して暮らしてて楽しい。
郊外にあるレストランで昼食。日本人のツアーの人たちが利用するところみたいである一角に日本の人が詰められてました。
日本人添乗員さんが10人くらいの団体をまとめてるのを見て大変な仕事だなあと思いました。その団体さんはデリーから着いたばかりだそう。みんな元気そうでびっくり。私はその距離でもう本当にぐったりだったので。。
そしてここからが辛かった。お土産屋に連れてかれたのですが渋滞で1時間半もかかったのです。。
微妙なものしか売っていないテキスタイル屋に行くくらいならAnokhiに連れてって欲しかった!結局滞在時間は5分。
貴重な時間と安くないお金を払って私、何してんだろと思ってしまった瞬間でした。こうゆうことが起きるのもインドならではだなと今は思います。車もバイクもリキシャも好き勝手に動いてその間を人が渡っていくのです。ただでさえ渋滞してるのにそれを助長させるだけじゃん。きちんとルール決めて整然とすれば渋滞はマシになるのに。
でもきっとその混沌がインドなんだと思います。
渋滞中に撮った写真を少し。
テキスタイル屋の次は宝石屋に連れていかれる。宝石に興味ない上に華やかすぎるキラキラのものばかり並んでいて、ここも5分くらいで終了。ツアーは楽チンだけれどノルマのお土産屋訪問が辛い。
ノルマのお店が終わったので、リクエストの場所、ラッシー屋、Forest Essentials、Anokhiへ連れて行ってもらう。
ジャイプールに来たらここがオススメとネットで知ったのでぜひ試したかったラッシー屋LASSIWALA。人気店のようで何人もの地元の人が並んでいました。メニューも壁にありボッタクされない明朗会計なとこも素晴らしい。プロフェッショナルな手つきで作ってもらいました。普通の氷入りのものは確か30ルピーで氷なしは70くらいでした。
ここで通行人にすれ違いさま「チャイナ、チャイナ」とバカにされたような感じで声を掛けられてびっくり。こんなあからさまに人種差別的な発言を受けたのは2007年のエディンバラぶり。
面食らいましたが、まあそうゆう人も居るよねと軽く流しました。
このラッシー屋の通りにKAMAやForest Essentialsもあります。
Forest Essentialsの対応は素晴らしくってさすが高級店だなって感じでした。まず、押し売りをしてこない笑。聞くと丁寧に説明をしてくれるし、レジの人もフレンドリーでにこやか。日本語のパンフレットもくれました。店内にはとてもきれいなサリーで着飾ったお金持ちそうな女性2人組が居ました。一歩外に出れば埃まみれの混沌が広がるとこをこんな富裕層も歩いてくるのかなと感慨深かったです。
タクシーを路駐出来ない場所だったので、映画館まで移動しそこでピックアップしてもらいました。
この映画館Raj Mandirは内装がアール・デコ風で有名なところだそうです。MARVEL風のデザインだけどターバン巻いてるとことか良いですね!
その後はAnokhiへ。みんなどこから集まったの?ってくらいおしゃれなインドファッションの観光客がたくさん居ました。
Anokhiのあるビルもタクシーで行かないとちょっと不便な場所にあり、普通の殺風景なビルの3Fにカフェが併設されたお店があります。
本当に可愛いものがたくさんで今までの疲れが吹っ飛び必死になって色々見ました。服は残念ながら私の体型に合うものがなく、ストール(1900ルピー)とクッションカバー(1100ルピー)のものを購入。
インドに何店舗かあるAnokhiの本店には絶対行きなかったので本当に行けて良かった。。ツアーでジャイプールに1泊と2泊の選択があり2泊を選んで正解だったと思います。1泊だったら超ハードスケジュールかつアノーキにも寄ることは不可能だったと思うので。
インドの渋滞にぐったり疲れつつ異文化を感じ良い買い物をした午後でした。